- けんし
- I
けんし【剣士】剣術に巧みな人。 剣客。IIけんし【妍姿】美しい姿。 あでやかな姿。IIIけんし【検使】(1)中世, 事実を検視するために出される使い。 実権使(ジツケンシ)。(2)江戸時代に, 殺人・傷害事件などを調べること。 また, その役人。(3)江戸時代に, 切腹の場に立ち会いそれを見届けること。 また, その役人。IVけんし【検死・検屍】(1)死体を調べること。(2)「検視{(2)}」に同じ。Vけんし【検視】(1)くわしく調べて事実を明らかにすること。 事実の取り調べをすること。 また, その人。
「方書を~するに/西国立志編(正直)」
(2)検察官や警察官が, 変死または変死の疑いのある死体を調べること。 検死。VIけんし【犬歯】上下左右の門歯と臼歯の間にある四本の楔(クサビ)状の歯。 食肉動物では発達して牙となる。 糸切り歯。VIIけんし【献詞】著者または発行者が, 書物を人に贈るときに記す言葉。 献辞。 献題。VIIIけんし【県史】県の歴史。 また, それをまとめたもの。IXけんし【眷視】目をかけること。X「一人の~せらるる者なし/花柳春話(純一郎)」
けんし【絹糸】⇒ きぬいと(絹糸)XIけんし【繭糸】(1)繭と糸。(2)繭からとった糸。XIIけんし【賢士】かしこい人。 賢人。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.